シャーペン 4本目 OHTO オートシャープ ノノック
スポンサーリンク
こんにちは、ムゲンです。
使ってみたシャーペンの感想4本目!
OHTO オートシャープ ノノック
購入価格:540円
芯径:0.5mm
「ノックなしで書き続けられる!そして折れない!」
ノックなしだからno-noc(ノノック)。
名前はともかく、自動で芯が出てくるという何とも便利そうな機能の付いた一本です。
使用感
ペン先に向けて太くなっていく珍しい形ですが、持った感じは意外としっくりくる気がします。
アルミ製なので丈夫そうで、見た目も良くて高級感があります。
500円台にしては、かなりしっかりした感じです。
ただ、ちょっと重いかなぁ?
オートシャープ
最初に一回だけノックすれば、あとは芯を自動で送り出す機能が付いています。
いったい何がどうしてこうなっているのか。
何か機械的な仕組みなのかとも思いましたが、この大きさとこの価格でそれはないよな、と。
んで、ネットで調べてみたら分解して遊んでる人が結構いるみたいです。
さすがに私はそこまでやりませんよ。(笑)
どうやらこの機能はペン先に秘密があるようです。
先端の細いのが芯ですが、その一段前がペン先です。
このペン先を内部に押すと、ある程度までは外に押し返すようになっているのです。
そして、その時に一緒に芯も押し出すようになっているみたいです。
つまり、文字を書いて芯が減れば一緒にペン先も沈んでいき、ペン先をノートから離した際に、ペン先と一緒に芯も押し出される仕組みです。
おそらく、通常のシャーペンよりも内部で芯を掴んでいる部分を弱めにして、
ペン先と芯の摩擦を強めにして、ペン先と一緒に芯が出てくるようにしているんだと思います。
ただ、そのせいで使い終わった際にペン先をしまうのがちょっと難しいです。
普通のシャーペンの感覚でやると、また押し出されてきてちょっとイラっとします。(笑)
あと、芯径が0.5mmしかないのはこの機能が影響してるでしょうかね。
個人的には0.3mmが好きなのでちょっと残念な気もします。
芯折れ防止機能
もはや当たり前のようについている、お馴染みの芯折れ防止機能。
オートシャープ機能によって、常に芯とペン先が同じ位置にあるため、物理的に折れづらくしているようです。
ペン先で芯を守る仕組みはもはやシャーペンに必須の要素となりつつあるのでしょうかね。
グリップ
アルミでできていて、適度なギザギザで滑りも抑えられています。
太さが均一ではなく、中央からペン先に向かって太くなっていくので、
持つ位置を変えれば使用者を選ばずに万人受けしそうな気がします。
ただ、金属なので冬場は冷えるかもしれません。(笑)
総評
オートシャープ機能がなんかすごいシャーペンでした。
見た目もメタリックでシックな色も多かったので、職場で使っても良さそうな感じです。
ただ、個人的にはペン先が少し邪魔で、引っかかてうまく書けない場合がありました。
筆圧を弱めで書くと、ペン先の押し返す力に負けて押し込めず、オートシャープ機能がうまく動かないようです。
そんな非力な人いないだろ!
と思うかもしれませんが、通常のシャーペンの感覚で書いていると、意外と力を入れずに書いている人も結構いると思います。
私も筆圧弱めな人なので、あんまり相性が良くないと思いました。
金属で作って微妙に重しくているのも、この辺を意識しているところもあるのかもしれませんね。
総じて筆圧弱め=あまり力を入れて持たない人には向いていないと思います。
そもそも、筆圧弱ければそんなに芯折れないですしね。
普通のシャーペンでは芯が折れてかなわん!
って人は、ガードしてくれるし、オートシャープ機能も存分に力を発揮してくれると思います。
大量の文字を書き続ける人にも向いていると思います。
なれちゃったら普通のシャーペンには戻れなくなりそうです。
それでは、今回はこの辺で。