シャーペン 18本目 ペンテル GRAPHLET
スポンサーリンク
こんにちは、ムゲンです。
使ってみたシャーペンの感想 18本目!
とりあえず、簿記3級の試験は終わりましたが、忙しくて更新できていなかったものを順次更新していきます。
ペンテル GRAPHLET
購入価格:500円
芯径:0.3mm
「」※キャッチコピーは特にありませんでした
製品名に「GRAPH」の文字がありますので、製図用に作られたものと思われます。
それ以外は謎に包まれた一本です。
使用感
まず、特筆すべき点が、とても軽い!という所です。
製図用といえば、ローレット加工のグリップやガチ金属の本体で重厚なつくりのものが多いですが、このシャーペンは実に軽いです。
ちなみに、製図用のシャーペンが重いのは、別に嫌がらせというわけではなく、使用時の安定感を出すために、あえてある程度重くしているのです。
そのうえで、グリップ部分をローレット加工で重心を下げて、より安定感を増すようにしているものが多いのです。
無駄に詳しくなってきました。(笑)
話がそれましたが、このシャーペンは軽いので、サラサラと書けます。
さらに、芯径が愛しい0.3㎜。
軸に再生樹脂を使用
エコだ、エコ!
軸とは、いわゆるボディ部分のことで、このシャーペンだと黒っぽい部分ですね。
この軽さの理由は、ボディがプラスチック製だったからなのですね。
エコ、素晴らしいですね。
地球にやさしい人でありたいですね。
グリップは真鍮製
ちなみに、真鍮は「しんちゅう」と読みます。
真鍮とは銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいいます。
とのことです。
このグリップ部分は、金属製ですが薄い筒状になっていて、軽さに貢献しています。
グリップの穴から芯硬度が見えます
製図用シャーペンではおなじみの機能ですね。
グリップ部分が回せるようになっていて、ボディ部分に印字されている芯硬度が表示されるようになっています。
ノック部分には芯径表示
0.3mmなので、省略した「.3」と印字されています。
ちなみに、このGRAHLETは、他に0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmと種類があり、それぞれキャップ部分の色が違います。
この辺の感じも、製図用ではよくあるものですね。
ペン立てに入っていても、使いたいものがすぐに判断できるようになっているんですね。
余談ですが、0.4mmって結構レアですね。(笑)
消しゴムに潜む詰まりを解消するためのピン
消しゴムを本体から外すと、消しゴムの内側にぶっ刺さっています。
これは芯径が細いシャーペンには良く付いているものですが、芯がペン先に詰まってしまったときに折れた芯のカス除去するためのピンです。
そのため、0.3mmの芯が通るペン先もスラスラ通せるような細さと、それなりの硬さがあります。
気を抜くとアチコチぶっ刺さりますので、ご注意ください。
総評
見た目や機能は製図用に作られていますが、その軽さが通常用途でも使いやすい一本でした。
芯径も細いし、細かい部分の書き込みなど向いてそうです。
製図用の場合、価格的には1000円前後が多いですが、このGRAPHLETは500円なので、比較的手軽に種類も揃えられそうですね。
それでは、今回はこの辺で。