シャーペン 3本目 三菱鉛筆 クルトガ アドバンス
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こんにちは、ムゲンです。
使ってみたシャーペンの感想3本目!
三菱鉛筆 クルトガ アドバンス
購入価格:385円
芯径:0.3mm
「キレイな字が書ける。」
なんだか私の学生時代には無かった機能が付いているようでワクワクします。
ちなみに、「アドバンス」とは「前進・進歩」という意味だそうです、ワクワクします。
使用感
芯径が0.3mmで安定の書き心地が継続する一本です。
ウリは謎のクルトガエンジンと芯折れ防止機能。
クルトガエンジン
いまいちピンときませんでしたが、どうやら書くことで減っていく芯の向きを変え続けることで均一に芯を消費する機能のようです。
ドリルのように回転し続けるのかと思いましたが、さすがにそうではありませんでした。(笑)
字を書くときに芯にかかる力を使って、芯の部分が地味に回転してすり減る位置を調整しているようです。
正直、芯の部分を見ていても黒すぎてわからないですが、グリップ部分がスケスケになっていてそこがクルクル動いているのが見えます。
これ、ここがスケスケじゃなかったら、何のことやらワカラン機能でした。
見える、って大事ですね。
こういう所に商品設計の工夫を感じます。
芯折れ防止機能
この機能、シャーペン界隈で流行ってるんですかね。
このシャーペンでは、芯がペン先から出ないように設計されていて、ペン先が鉄壁のガードをしています。
まず、芯を出すのに必要な押し込みは一回だけ。
その一回で、ペン先と同時に芯も内部で押し出されます。
- 押す前
- 押した後
このままだと書けなさそうに見えますが、出てきたペン先は芯の減りに合わせて、さりげなく引っ込んでいくのでスラスラ書けます。
まるでボールペンのようですね。
ついつい何回もカチカチ押したくなりますが、押すのは一回だけです。
複数回押せば、普通のシャーペンのように芯が出てきますが、その状態では当然ながら芯折れ防止機能は機能しません。
使い方に慣れるまでちょっと違和感があるかもしれませんね。
グリップ
グリップに関してはスケスケ部分を実現するためなのか、あんまりこだわられていない感じがしました。
スケスケ部分が若干の波打ち状態になっていて、ツルツルではないですが、本当に最小限の引っ掛かりを作ったという感じです。
だからと言って著しく使いずらいとかはないですが、手汗かく人はスベリやすいかもしれません。
試験時には焦ることもあると思うので使い時は考えたほうがいいかもしれません。
総評
クルトガエンジンの活躍によって、常に一定の書き心地を実現するという、私が子供の頃には想像もしていなかった機能を持ったシャーペンでした。
本当にこの小さい中に込められた技術がすごいと思いました。
グリップ部分が何もないのが気にあるところでしたが、個人的には特に問題なく使えました。
夏場はちょっとすべるかもしれませんね。
その辺が気になるあなた、なんとラバーグリップ付きのクルトガがあるようです!
普通にこっちのほうが安定するかもしれませんね。
それでは、今回はこの辺で。